少年漫画『花園メリーゴーランド』は、作者は柏木ハルコ先生の全5巻の人気傑作漫画です。本ページでは、『花園メリーゴーランド』2巻のあらすじ(ネタバレあり)と感想などを紹介していきます。
『花園メリーゴーランド』は、電子版として復活してから高い人気を誇る”かな〜い濃い”内容が驚きの青春漫画です。ぜひお楽しみいただきたい傑作漫画と言える1作品です。
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『花園メリーゴーランド』あらすじ
主人公は、ちょっと無口な高校1年生の相浦くん、中学3年生。
ある日、東京近郊に住む相浦くんは、父親から家宝の刀の話を聞かされその刀を手に入れたいと思う。
その刀を探しに行こうと、春休みを利用して父の故郷に旅立った。
田舎道を進むバスに乗っていた相浦くんは、居眠りをしてしまったため偶然にもたどり着いた“柤ヶ沢”と言う名前の集落で一泊することになる。
その相浦くんが偶然にもたどり着いた場所、“柤ヶ沢”には特殊な風習が昔から続いていたのでした。
花園メリーゴーランド2巻あらすじ(ネタバレ)あり
『花園メリーゴーランド』2巻の始まりは、主人公の少年相浦くんと、相浦くんが泊まっていた民宿に住む同い年の少女 が、雪道で一緒に倒れてしまい抱きしめ合っているところから始まります。
民宿に戻った翌朝、相浦くんは民宿のおばあさんに「今日は自分の部屋に閉じこもっておくように。窓の外もみてはいけない。」と言われる。
トイレに立ったついでに澄子の部屋を覗いてみると、着物で着飾った澄子がぬいぐるみを抱きしめ悲しそうな表情を浮かべている。
外出禁止令を忘れて、母親に連れられてで行った澄子の後を追いかけた相浦くんがみたものは….。
澄子は若い男性の家へ行き二人きりで何やら口数少なく過ごしている。
寝室に移動する二人。
窓の外からは何も見えなくなり、つい家の中に相浦くんは侵入してしまう。
寝室の二人の声が聞こえてくる。
相浦くんは何を思ったか、寝室の戸を開けて覗くと澄子と目があってしまう。
澄子の怒りの形相に思わず相浦くんは家を飛び出す。
その頃公民館では
相浦くんは「こんばんは公民館で…」と小耳に挟んでいた情報が気になり、帰りに公民館にに寄ってみることにする。
ふんどし姿の若い男性たちと、村の(1巻で登場)不良おばさんたち。
そこで行われようとしていたのは、特にこの土地でも秘事とされているものだったのです。
「ここまでみたからにはにいちゃんにも参加者になってもらうしかないな。」
と言われる相浦くん。
そこへ澄子が駆けつけるが「やっぱりここに。なんでこんなところに……。」と、時すでに遅し。
村のトップシークレットを守るために見てしまったからには参加kすることになった相浦くん。
男性たちはあみだくじをひき、一人づつ布団と女性の割り当てが決まる。
「簡単に言えば、男女のことをおばさんがおしえてやる場。」
ということで、村の年上の女性が少年たちに性教育をしながら初体験させるという場だったのです。
常識ある人との出会い
翌日は村の人みんなで雪かきをすることに。
相浦くんも手伝っていると、公民館に入る前にちらっと見かけた女性と出会う。
女性は埼玉で教師をしているが現在は村に帰省中だという。
「あんな風習やめちゃえばいいのに。」と村の人らしくないことをいい、一般的分別のある女性。
橋が復旧!やっと帰れる
橋が復旧し、家からの仕送りも届き、相浦くんはやっと家へ帰れることになった。
おまけに相浦くんの当初の目的「烏丸刀」が見つかったとお寺からの連絡をもらう。
先日澄子をのぞいてしまってから気まずい雰囲気の中会話も交わすことができなかった相浦くん。
澄子に出発前に謝ろうとしていたものの朝から澄子の姿がない。
復旧したばかりの橋の上を歩いていると、澄子がバイクでやってくる。
「寺に行ってきた。」と刀見せる澄子。
相浦くんに渡すのかと思いきや、橋の下へと投げ捨ててしまう。
相浦くんはまた帰りそびれ……
慌てて橋の下へと相浦くんは向かうが、途中で捻挫をして幸枝(埼玉の中学の先生という女性)に助けられる。
相浦くんは、澄子の弟マサシ(13歳)に電話をし「刀を雪が降る前に探して欲しい」と頼む。
そこでマサシが提案したのは交換条件。
現在帰省中の幸枝の妹(19歳)に「今晩マサシくんがあなたの部屋に夜這いに来ます。」と伝えること。
そして厳しいお姉ちゃん幸枝に見つからないように見張るということでした。
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