花園メリーゴーランド3巻あらすじ(ネタバレあり)と感想を紹介!

少年漫画『花園メリーゴーランド』は、作者は柏木ハルコ先生の全5巻の人気傑作漫画です。本ページでは、『花園メリーゴーランド』2巻のあらすじ(ネタバレあり)と感想などを紹介していきます。

『花園メリーゴーランド』は、電子版として復活してから高い人気を誇る”かな〜い濃い”内容が驚きの青春漫画です。ぜひお楽しみいただきたい傑作漫画と言える1作品です。

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『花園メリーゴーランド』あらすじ

主人公は、ちょっと無口な高校1年生の相浦くん、中学3年生。

ある日、東京近郊に住む相浦くんは、父親から家宝の刀の話を聞かされその刀を手に入れたいと思う。

その刀を探しに行こうと、春休みを利用して父の故郷に旅立った。

田舎道を進むバスに乗っていた相浦くんは、居眠りをしてしまったため偶然にもたどり着いた“柤ヶ沢”と言う名前の集落で一泊することになる。

その相浦くんが偶然にもたどり着いた場所、“柤ヶ沢”には特殊な風習が昔から続いていたのでした。

花園メリーゴーランド3巻あらすじ(ネタバレ)あり

2話までの出来事

大雪のために足止めを食らっていた相浦くん。

橋が復旧、そして相浦くんの当初の目的だった烏丸刀が見つかり、やっと東京に帰れると思いきや….、澄子に刀を橋の下に投げ捨てられ、挙げ句の果てには捻挫をしてしまいまた今回も東京へ帰るチャンスを逃してしまいました。

相浦くんは、現在帰省中で埼玉の学校で働く女性「幸枝」さんに助けられます。

マサシとの交換条件

マサシ(澄子の弟)に投げ捨てられた烏丸刀を探しに行って欲しいと頼むため相浦は電話をかける。

そこでマサシが提案したのは交換条件。

現在帰省中の幸枝の妹(19歳)に「今晩マサシくんがあなたの部屋に夜這いに来ます。」と伝えること。

そして厳しいお姉ちゃん幸枝に見つからないように見張るということ、玄関の鍵を開けておく、幸枝の妹部屋のドアノブに目印の輪ゴムをかけておくでした。

相浦くんが目をさますと

夜中相浦くんが目をさますと、マサシがなんと幸枝の布団に潜り込んでパジャマを脱がそうとしているところでした。

幸枝も目を覚まし、「あなたたちグルだったのね!」と叫ぶ。

幸枝の父親がゴルフクラブを持って幸枝の部屋に駆けつけ、相浦くんは雪の中を逃げて行く。

居場所を探しに

相浦くんが当初宿にしていた澄子の家に行くと、夜中だというのに玄関に人の気配がある。

それは澄子で「なんでここにいるの?幸枝さんの家でぬくぬく寝ていたんじゃないの?」

と澄子に責められる相浦くん。

澄子の鋭い目つきに相浦くんは罪悪感を感じてしまう。

「開けてくれ。」と家の中に入っていき、お母さんの部屋に行く….

昔の夜這いの風習を知る

相浦くんはお母さんに、昔の夜這いの風習を聞かされる。

昔の夜這いは持ち回りで、結婚前の村の若い男性は全員参加で順番を決めて、若い女性の家を訪れたそう。

”そんなことが人間として許されるのか。”

と相浦くんは疑問に思うが、お母さん曰く、

「大切なのはそこに住んでいるものがそれで幸せかどうか。

ここの人間はそうやってずっと上手区域てきたからそれでいいんだよ。」

澄子の父親

「昔の人はそうやって生きてきて、うっかり子供ができてしまうとかなかったのかなかったんですか。」と相浦くんが聞くと、

「澄子はうちの旦那さんと父親が違う」というお母さんの口から事実を聞かされる。

自分のすべきことをする

お祭りを控えた村に、一家の男性たち一同が帰ってくると聞かされる相浦くん。

彼は、村に人たちのように”自分のすべきことをしよう”と決意し、最後のバスが来るまで刀を探し、見つからなければ諦めてバスに乗り、今日こそは東京へ帰ると決意する。

雪の中、刀を探していると澄子が現れる。

「雪が溶けて刀が見つかったら送って欲しい。」と澄子に頼む。

「昨日お母さんの部屋に行ったこと知ってる。この村の風習を受け入れてくれたこと、ちょっと嬉しかった。」

という澄子。

驚いた拍子に雪の中に倒れ込み二人は抱きしめあい、「忘れないよ。」と言葉を交わす。

相浦の同級生”春子”

そこへ突然現れたのが東京の学校の同級生”春子”。

春子は相浦のことを心配してわざわざ東京から迎えにきたという。

「バスがもうすぐ来るからそれに乗って帰ろう」

と二人はバス停へ向かおうとするが….。

澄子は川へ向かい、冬の冷たい川へと入って行くというおかしな行動をとる。

黙って見ていることができず、澄子を助けに向かう相浦は自分も川へ落ちてしまい、再びバスを逃すことに。

澄子は「烏丸刀は実は私が持っている。」と相浦くんに言う澄子。

今回は、春子も一緒に澄子の家の民宿で泊まることになる。

相浦くんは高熱を出してしまい、また身動きの取れない状況になるが、この村の不可解な様子が春子にも伝わり、春子は「早く東京へ帰ろう!」と言う。

『花園メリーゴーランド』3巻の感想

機会を得てもなかなか東京に戻ることができない相浦くん。

この村の風習にも人間関係にも、どんどん深みにはまって行ってしまってます…。

春子の登場で、話の展開がどうなって行くのかさらに楽しみになってきました。

相浦くん、澄子、春子の中学生・同級生同士の三角関係というのも気になります!

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